2003年11月足回り補修
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劣化の目立つ足回りのパーツをブッシュ類も含めて総取り替えした。ショックアブソーバー&スプリングは純正品ではなく、下記社外品を選択。ただし、ブッシュ類はやむを得ず純正となった。購入先は地元のコックピット**。 |
● [表1] ショックアブソーバー価格表
種別 |
製品名 |
数量 |
定価 |
値引率 |
実勢価格 |
F ショックアブソーバー 左 |
カヤバ NEW SR SPECIAL NST5015L |
1 |
19300 |
30% |
13510 |
F ショックアブソーバー 右 |
NST5015R |
1 |
19300 |
↑ |
13510 |
R ショックアブソーバー |
NSG4603A |
2 |
16000 |
↑ |
5600 |
|
計 |
32620 |
消費税 |
1631 |
合計1 |
34251 |
● [表2] スプリング価格表
種別 |
製品名 |
数量 |
定価 |
値引率 |
実勢価格 |
コイルスプリング F |
トヨシマ フルストローク |
2 |
15000 |
30% |
10500 |
コイルスプリング R |
↑ |
2 |
19600 |
↑ |
13720 |
|
計 |
24220 |
消費税 |
1211 |
合計2 |
25431 |
・KYB NEW SR SPECIAL の減衰力特性
純正を100%とした場合、伸び側125%/縮み側115%
・トヨシマフルストロークのスプリングレート
F 2.95、 R 3.9
車高ダウン量 F/R 1cm
ブッシュ類はすべて純正品で間に合わせる。というよりも、社外品はほとんど見あたらない。純正品ですら、全国のいすゞ部品センターを調べても、わずか数個しかないものもあった。近くのパーツセンターに在庫がある場合と異なり、取り寄せ期間も1〜2日というわけにはいかない。部品によっては2週間くらい待たされることも。
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● [表3] ブッシュ類(純正品)
部品番号 |
使用部品 |
単価 |
個数 |
部品代 |
8943285401 |
マウンティング; ストラット |
4190 |
2 |
8380 |
8943285420 |
バンパ; ロワー コントロール アー |
960 |
2 |
1920 |
8941522120 |
リング; インシュレーション ロワー |
770 |
2 |
1540 |
8944458380 |
スプリング シート: アッパ |
580 |
2 |
1160 |
8941065022 |
スプリング シート |
1300 |
2 |
2600 |
8941064332 |
アーム; ロワー コントロール |
4560 |
1 |
4560 |
8941064442 |
アーム; ロワー コントロール |
4560 |
1 |
4560 |
8941393250 |
クッション ラバー; テンション ロッ(ド) |
630 |
4 |
2520 |
8941483420 |
マウンティング ラバー; スタビラ(イザー) |
500 |
4 |
2000 |
8941444441 |
アダプタ; |
1200 |
1 |
1200 |
8943293861 |
ラバー; マウンティング, ピニオン |
800 |
1 |
800 |
8941064550 |
リング; インシュレータ、アッパ |
1670 |
2 |
3440 |
8943380870 |
シート; スプリング、ロワー |
170 |
2 |
340 |
|
計 |
35020 |
消費税 |
1751 |
合計3 |
36771 |
作業はすべて最寄りのいすゞ自動車販売店(工賃: \7,000/h)に依頼。
● [表4] ショックアブソーバー&スプリング交換工賃
フロントショック(ストラット Assy)脱着(両側) |
8400 |
ショックアブソーバー交換(両側) |
4900 |
スプリングおよびブッシュ類交換 |
14000 |
コントロールアーム交換(両側) |
3150 |
テンションロッドブッシュ交換、スタビライザーバー交換、クッションラバー交換 |
6300 |
リヤショックアブソーバー交換 |
3500 |
リヤコイルスプリング交換 |
3500 |
ステアリングユニット マウントラバー交換 |
3500 |
計 |
47250 |
消費税 |
2362 |
合計4 |
49612 |
● [表5]パーツ代&工賃総額
合計1 |
34251 |
合計2 |
25431 |
合計3 |
36771 |
合計4 |
49612 |
総額 |
146065 |
【感想】
トヨシマフルストロークは、「車高が1cm下がる」とカタログにはあるが、実際に取り付けてみると、優に3cm以上は下がっている ように思える。
一方、KYB NEW SR SPECIAL は、「純正を100%とした場合、伸び側125%/縮み側115% の減衰力特性」とされているものの、ほぼ純正と変わらない乗り味。要するにかなりゴツゴツ感があり、路面の小石を踏んでも感触が伝わる。もともと
JT190 handling by Lotus はさほど乗り心地のよい車とは言えないうえに、経年劣化の問題もある。だからこそ減衰力を上げた補修用ショックアブソーバーが威力発揮するのだが……。
再度、ショックアブソーバーの交換をするなら、減衰力可変(4段階調節可能))の
KYB SUPER SPCIAL FOR STREET (下記[表6]参照)の方がよいかもしれない。これならば、足回りをバラさなくても、減衰力の低下を感じた時に、1段階ずつ上げていけば済む。
いずれにしても、トヨシマフルストロークと KYB NEW SR SPECIAL の相性はあまりよいと言えないというのが正直な感想。たいした速度でもないのに、旋回中、終始姿勢が安定しない。また、車高が下がりすぎるのか、ショックアブソーバーのストロークが活かしきれず、高速道路のつなぎ目を通過する際など、まともに衝撃を感じる。ライセンス生産の安いレカロと相まって、これでは腰を痛めそうだ。
結局、このスプリングには満足できなかったため、別なスプリングを調達するハメとなった。けれどもトヨシマフルストロークが、自分の走行モードに合わないのがわかっただけでも収穫だった。
【参考】 |
● [表6] KYB SUPER SPECIAL FOR STREET 価格表
種別 |
製品名 |
数量 |
定価 |
値引率 |
実勢価格 |
F ショックアブソーバー 左 |
カヤバ SUPER SPECIAL FOR STREET SST5015L |
1 |
27800 |
30% |
22240 |
F ショックアブソーバー 右 |
同 SST5015R |
1 |
27800 |
↑ |
22240 |
R ショックアブソーバー |
同 SSB2602 |
2 |
14400 |
↑ |
11520 |
|
合計 |
56000 |
・KYB SUPER SPECIAL FOR STREET の減衰力特性
純正を100%とした場合、伸び側100〜150%/縮み側105〜135%
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