ご飯を電器炊飯ジャーではなく、釜で炊きたくてわざわざ買った文化釜。
	取扱説明書（表）。水加減は普通に炊く時と同じ。12〜3分位弱火で炊いて、火を止める寸前に火力を最強にすると、美味しいお焦げができる。説明書には、数秒でよいと書いてあるけど、実際は約１分ほど強火で炒りつける感じになる。
	取扱説明書（裏）。アルミ鋳物で、コトコト煮込むのむいている。弱火で十分なのでガス代の節約にもなる。吹きこぼれ防止構造も。
	たこ飯の解説（表）。来島海峡は優れた漁場らしい。愛知県今治と大島の間約４kmの海峡で、島が点在し、瀬戸内海特有の多島海景を呈する景勝地の一つだとか。また日本三大急潮でもあるらしい。
	たこ飯の解説（裏）。具を入れる順について書いてあるけど、特に意味はない。
	松山あげが入っている。具の中ではこれが重要で、この油分が飯に染みこむ。 伊予名産で、日持ちの良さから、南氷洋捕鯨や北洋鮭鱒船団、南極観測船「宗谷」でも使われているそうな。 DINING EXPRESS 松山あげ愛媛県特産 乾燥させたあげ 全国特産物情報
	生協の宅配で届けられた袋の中身一式。 左上から時計回りに、冷凍たこぶつ、冷凍にんじんのスライスと出汁昆布、松山あげ、たれ（たまり醤油、みりん、本醸造醤油、砂糖、食塩、植物性油脂）。 なにやらこのたれに秘訣がありそう。
	といだ米２合と水２カップを文化釜に入れて、その上から材料と調味料を載せる。
	炊きあがり後、約15分間蒸らして蓋を取った状態。
	しゃもじでかき混ぜてみると、火を止める寸前、1分間強火にしたのが功を奏して、食欲をそそる極めて香ばしい匂いがする。待望のお焦げ。これがうまいんだなあ。
	一応彩りを考えて、藍色の入った茶碗に盛る。４人分なのだが、１人で２人前は苦もなくたえらげる。
	電子炊飯ジャーでは決してみられないお焦げ。鍋がよいせいか、特にこびりつくわけでもなく、中性洗剤にしばらくして浸しておけば、軽くこすっただけできれいになる。